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「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」11巻発売! ネタバレほとんど無し感想

みみずく
みみずく
本日はマンガ「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」11巻発売でした!
このマンガは中学受験の中身が知れる情報マンガなのですが、登場人物一人一人のドラマが丁寧に描かれているところが好きです。

「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」はどんなマンガ?

「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」(高瀬志帆著)は週刊ビッグコミックスピリッツにて連載中の漫画です。
2021年4月現在コミックスは11巻まで発売されています。

お話は現在の日本、東京にある中学受験塾が舞台です。
語り手役は若い女性の新米塾講師。元空手師範ですが、弟子を試合に勝たせてあげられなかった事を悔やみ塾講師に転職しました。
入社してすぐの受験シーズンは何とか終わったものの、語り手役の勤める教室(チェーン塾の一教室です)の合格実績は今一つ。
そこで、次の年度から教室長が変わる事になりました。
若いのにカッチリとした新しい教室長は、剛腕でその教室を改革していくのですが、過去には何やら事情があるようです。

みみずく
みみずく
からくりみみずくはこの新しい教室長を主人公と認識しています。

そういった語り手役や主人公の過去に時折触れつつ、様々な子供達とその家庭を通して中学受験を描いていくストーリーです。

受験というシビアな競争の渦中にいる登場人物達ですから、綺麗毎だけでは語れません。塾というビジネスの事情、各家庭の事情、お金の事、妬みや不安等々。
そういった負の要素も多いのですが、子供達や主人公達がそれらを乗り越え、小さな前進を繰り返していく様はカタルシスを生みます。
困難に至る事情も、それを乗り越える過程も、関係者それぞれの視点で丁寧に描かれるので、嫌みがありません。

みみずく
みみずく
無駄に不安をあおるようなセリフとか、ちょっと嫌な感じのキャラクターとか、割と青年漫画あるあるだとワタクシは思っているんだけど、一人一人を丁寧に描いているからその演出にも納得できるよ。

「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」11巻はここがポイントだった

時期は11月

このマンガはサブタイトルが「〇月の△△」となっています。
中学受験でどの時期にどのような問題が発生するのか解りやすくていいですね。
11巻は10月に引き続き11月のお話です。
受験シーズン目前ですから、塾も各家庭も大忙しですね。
やらなきゃいけないことは出願校の最終検討です。
現在の成績と今後の期待値、さらに受験スケジュールや受験費用等向き合わなくてはいけないことは満載です。
そして、メンタルや体調の管理も欠かせません。

十人十色のご家庭

もともと各ご家庭の事情を見せる群像劇とも言えるマンガですが、今回は特にその色が濃かったと思います。
出願~受験の作戦会議をする各ご家庭の様子をサラサラと見せてくれます。
これまでの作中であまり大きく取り上げられず、この子誰だっけ? なキャラも。
個人的には秀通君のご家庭が登場したのが良かったです。ただのかませキャラじゃなくて良かった!

塾内の子供達の仲良さげな姿

11巻では子供達のお弁当(夕食)シーンが多く登場します。
仲良しグループでお弁当の話から受験の話まで、子供は子供で情報交換をしているんですよね。
今までなかった絡みもあってほっこりしました。

今回クローズアップされていたのは、まるみちゃん

塾では生き生きしているので忘れてましたが、彼女は保健室登校なのでした。
志望校を受験する為には、勉強以外にも乗り越えなければならない壁があるのです。
そして彼女は頑張った!!

お兄さんとお姉さん

メインの子供達は一人っ子か弟妹が多い印象ですが、弟妹キャラには決まって弟妹思いの良い兄姉がいます。
匠君のご家庭、いいですね。ほっこり。
そりゃ、あの環境だったら目標さえ見つけたら成績上がるよね。

まとめ

「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」11巻とは

・作者は高瀬志帆。小学館の週刊ビッグコミックスピリッツにて連載中のマンガである。
・2021年4月12日にコミックス11巻が発売された。
・作中の時期は11月である。
・出願直前期の先生、子供、各ご家庭の事情と不安と成長が描かれている。

みみずく
みみずく
推しの島津君には第一志望受かって欲しいけど、かれは共学行った方が良い気もする。どう応援すればいいの?